印象に残った歌を。 漫才にはじけて笑ひ落語にはひびきて笑ひ客去ぬところ 亀谷たま江 ヒメジョオン群れ咲くなかに猫のゐてぬくい眠りのかたまりになる 一宮 奈生 炊きたての飯を底より混ぜるとき音沙汰のなき下の息子(こ)おもふ 久次米俊子 朝毎に挨拶交…
自分の作品です。 窓に向き横一列にパンジー植うパジャマの上にカーディガン羽織り チューリップ植うパンジーの向う側おそらく花の見られぬはずの この花の咲く頃吾は元気かと問うて詮なきことを思ひぬ 真夜中にもの食ふひとと一メートル離れ眠れぬ夜を過ご…
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