印象に残った歌を。 漫才にはじけて笑ひ落語にはひびきて笑ひ客去ぬところ 亀谷たま江 ヒメジョオン群れ咲くなかに猫のゐてぬくい眠りのかたまりになる 一宮 奈生 炊きたての飯を底より混ぜるとき音沙汰のなき下の息子(こ)おもふ 久次米俊子 朝毎に挨拶交…
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